竹林循環都市北九州(竹の利活用プラットフォーム)

竹林整備・竹の利活用を行う事業者等を支援します。

市民参加型竹林管理モデル実証事業(令和6年度の募集は終了しました。令和7年度も6月頃応募します。)

市内の放置竹林が拡大しています。この放置竹林を管理された竹林へ転換し、維持保全していくには、竹林伐採に関わる事業者の参画・増加が求められています。 そこで、竹林管理のサイクルの中で経済性や独創性のある活動を行おうとする事業者を広く募集し、その活動の補助を行い、多様な市民の竹林・竹材利活用へ関わる機会を創出(実証)し、竹林管理に関わる事業者の参画・増加を図ります。

\竹林の伐採〜利活用まで、トータルにプロデュースしてみませんか?!/

只今「柔らかいアイディア」を募集中!

北九州市は、竹林や竹材利用による活動を組み合わせて
竹林管理を実現する事業者等を応援します。

最大200万円を補助します。

このほか、竹林整備の継続のために、「将来的にどのように、収益化やモチベーションの維持向上を図っていくか。」、また「実施して、どのような点が課題となるか」など、 計画書の提出、実施後の報告等が必要になります。(実証的な活動アイディアを支援します。)

採択要件

● (10,000㎡=1ha) 竹林面積は、0.1ha~0.5ha
● 400本/0.1ha以上の竹密度の竹林
● 竹林を借り受けて取り組みを実施する場合、竹林所有者の同意が必要

竹林の伐採活動(整備)

竹林の伐採に係る経費の補助

管理が十分にされていない竹林を伐採し、適切な密度等に整備する活動の経費を補助する。 次に掲げる面積当たりの伐採本数に応じた単価に伐採面積を乗じた得た額とする。
(補助額=基準単価×面積)

※計測した竹の成立本数に対して、年間に伐採(間伐)する本数を竹林、竹材の利活用の計画に合わせて設定する。
※複数年かけて、目標の竹密度にすることも可。
※竹の密度400本/0.1ha以上の竹林が対象。

0.1ヘクタール当たり150本以上300本未満を伐採するもの 50,000円
0.1ヘクタール当たり300本以上450本未満を伐採するもの 100,000円
0.1ヘクタール当たり450本以上を伐採するもの 150,000円

竹材の運搬活動

伐採した竹材の運搬に係る経費の補助

当該事業で伐採した竹を竹林外に持ち出して利活用する場合の運搬活動の経費を補助する。 次に掲げる運搬単価に竹材の運搬重量を乗じて得た額とする。
(補助額=基準単価×運搬量(t))

※竹30本=1t換算
※伐採竹全量を運搬する必要はない (伐採〇〇トンのうち〇トンを運搬)
※玉切り等を行い竹の一部を運搬する場合は、事業主体が算定した重量であって
 市長が適当と認めたものとする。

運搬単価 竹1トンの運搬につき(100kg未満切り捨て) 10,000円

竹林・竹材の利活用に係る活動

竹林、竹材の利活用に係る経費の補助

竹林活用、竹材利用に係る活動を補助する。(竹林内外での実施を問わない)
必要な経費のうち次に掲げるもの。ただし、60万円を上限とする。

(1)需用費(活動用具、事務用品、看板類等)
(2)備品費(活動に必要な3万以上の機材)
(3)役務費(通信費、傷害保険費)
(4)使用料及び賃借料(会場使用料、機器等借上費)
(5)委託費(自ら行うことが困難なものに限る)

※人件費、食糧・飲食代は除く。

詳しくはコチラの資料をご覧ください。

お問い合わせはコチラ

【 受付窓口 】

北九州市産業経済局農林水産部農林課
Tel.093-582-2078(平日午前9時から午後4時まで)

北九州市「放置竹林解消モデル事業」について

【助成編】竹の伐採・搬出費用を助成します。

● 北九州市では、市内の放置竹林を解消するために、竹が有効活用される出口戦略づくりを進めます。
● 放置竹林の竹材の伐採搬出を行う方へ、当該年度の予定量の範囲内で、経費の一部相当額を助成します。

手順

内容

  • ● 北九州市森林組合にて、竹材搬出の助成を行います。
  • ● 放置竹林の竹材の伐採搬出を行う方へ、当該年度の予定量の範囲内で、経費の一部相当額を助成します。
    作業所へ搬出した竹材 1キログラム当り10.0
  • ● 作業所/北九州市森林組合 合馬作業所(北九州市小倉南区大字辻三744番地の1)

事業期間中でも、当該年度の予定量に達した時点で、受入れは終了しますので予めご了承ください。

対象者

  • ● 資格確認等のため必要な同意の上、事前登録の申請を行っていただきます。
  • ● 市内放置竹林の解消を行うために、竹材の搬出を行う市内の個人、市内に事業所のある企業、自治会、任意団体及びNPO等各種団体。
  • ● 搬出者は、竹材の活用者の登録はできません。

対象となる放置竹林、竹材

【 放置竹林 】

市内のモウソウ竹などの放置竹林であって、次の条件を満たすものです。

  • ● 他の公的な助成金や補助金などを受けていないこと。
  • ● 竹の密度が、1ヘクタール当たり概ね2,500本以上であること(2メートル四方で1本程度)。
  • ● 一団の面積が、概ね100平方メートル以上であること。

【 竹林 】

次の条件を満たす、事業期間内に伐採されたものです。

  • ● 長さ/概ね2.0メートルの長さに揃えたもの。
  • ● 形状/枝葉、汚れ、笹などは除く青竹。
  • ● 口径/条件なし。

【 注意事項 】

  • ● 受入数量に限りがありますので、登録の際は、搬出量、時期などを定めた事業計画書を提出していただきます。
  • ● 市の暴力団排除規定等に基づき、所定の提出書類にて資格確認を行います。
  • ● 書類の不備や内容により、搬出をお断りする場合があります。
  • ● 受入総量に限りがありますので、受入が予定量に達した時点で、当年度の受入を終了します。
  • ● 搬出日、量を組合へ事前連絡のうえ、登録証を持参してください。
  • ● 出張引取りは受付できません。搬出予定日に搬出者多数の場合は、受入を限らせていただきます。
  • ● 搬出者にて、所定の荷降し、計量器への移し替えをお願いします。
  • ● 積載量や運搬は、関係法令を遵守してください。
  • ● 対象外の竹材や、受入れ終了後に残った竹材は、お持帰りいただきます。
  • ● 荒天時は、作業所での引取は中止します。
  • ● 助成金は口座振込みをします。口座振替手数料は、助成金から控除します。
  • ● 作業所では、組合の指示に従い、計量を行う前に必要な荷捌きを行ってください。

【活用編】 竹材を活用したい方へ、有償で販売します。

  • ● 北九州市では、市内の放置竹林を解消するために、竹が有効活用される出口戦略づくりを進めます。
  • ● 竹材を、主に産業用の素材として有効活用に取組む市内の企業・市民の方へ、1キログラム当たり2円(税込)で販売します。

引渡は事前登録が必要です。

手順

内容

  • ● 北九州市森林組合にて、竹材の引渡しを行います。
    作業所/北九州市森林組合 合馬作業所(北九州市小倉南区大字辻三744番地の1)
    有効活用する方へ 1キログラム当り2.0

対象者

  • ● 資格確認等のため必要な同意の上、事前登録の申請を行っていただきます。
  • ● 市内放置竹林の解消を行うために、竹材の搬出を行う市内の個人、市内に事業所のある企業、自治会、任意団体及びNPO等各種団体並びに市が別途認める機関等。
  • ● 活用者は、竹材の搬出者への登録はできません。

【 注意事項 】

  • ● 竹材は有償です。引渡できる竹は、在庫の範囲内です。竹の状態は、長さ約2.0メートルです。
  • ● 引渡は現地渡しです。量や時期を調整する場合がありますので、事前に連絡先(下記参照)へご相談ください。
  • ● 各自で車両をご用意のうえ、積込を行っていただきます。積載量、運搬、使用後の竹材の処理など、関係法令を遵守してください。
  • ● 竹材の転売はできません。
  • ● 引渡数量に限りがありますので、登録の際は、活用予定量、時期、活用方法などを定めた計画書を提出していただきます。
  • ● 引渡後は、公表用に実績報告書を提出してください。
  • ● 市の暴力団排除規定等に基づき、所定の提出書類にて資格確認を行います。書類の不備や内容により、引渡をお断りする場合があります。
  • ● 引取日時、引取量は、事前に組合へご連絡ください。
  • ● 荒天時は、作業所での引渡は中止します。
  • ● 作業所では、組合の指示に従い、引渡後は必要な荷捌きを行ってください。
  • ● 事業中は写真を撮影し、事業後は実績報告を行ってください。
  • ● 活用実績のうち、竹材の有効活用に貢献すると認める事例は公表しますので、ご了承ください。

詳しくはコチラの資料をご覧ください。

お問い合わせはコチラ

【 受付窓口 】

北九州市森林組合 〒802-0835 北九州市小倉南区大字堀越350番地
Tel.093-962-6078(平日午前9時から午後4時まで)